花弁のアイテムが満載です
輿馬車には既にドンゴンとシフが乗っていた
ヨンは馬車に近付き扉を開けて
ウンスに話しかけようとしたが
ジヘがそれを止める
「王宮到着後までこのままで…
でないと他の兵士の方達が
見惚れてしまいますよ?
よろしいのですか?」
ヨンは鋭くジヘを睨んだ
「ならば王宮に着いても重臣どもの目が
この方に惹きつけられる…と
言う事ではないのか?」
ヨンが眉間に皺を寄せたまま尋ねた
「王宮では貴方様がお手を取り
堂々と我が妻だと公表なさるのでしょう?
大護軍様の奥方様に
仮想などしようものなら…
お偉方様もご存知のはず…」
ジヘがニヤリと笑いながら言う
ヨンは冷ややかに見つめ鼻で笑った
「ふんっ!…
そう言う事にしておいてやろう…
王様と王妃様の前に出ても
大丈夫な様にしてくれたのだな?」
「勿論でございみます」
ジヘは一段と小声でヨンに伝えた
「貴方様がお付けになった花弁は
見える所のは少々
消させていただきましたがね…」
ジヘもヨンに負けずと冷ややかな笑顔で返した
ウンスの輿の側で美しい妓生と
大護軍が話している事に
兵士達の目は釘付けだった
しかし 二人の一見穏やかそうで
穏やかではない雰囲気に
背中から冷や汗が流れていた
「…其方達も開京に参るのであろう
輿は無いが 女人ばかりよりは安全であろう
同じく隊に紛れるが良い」
「…有難うございます」
ジヘはヨンの申し出を
有り難く受ける事にした
実際もう直ぐ開京といえど
その僅かな道程で山賊に出くわさず無事に…
とは言い切れない
女人ばかりでは況してや妓生…
色に強いとはいえ
どの様な扱いを受けるか
分かったものではない
「礼には及ばん…
イムジャ 今から出立します
ここを出れば一刻程で王宮になります
俺は最前列へと参ります」
「…分かりました」
ウンスはすぐ外から聞こえる
ヨンとジヘの静かな?遣り取りを
顔を引きつらせながら聞いていた
花弁 シンプルだけど、凝っている。
そろそろ本気で学びませんか? 花弁
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なんだあの花弁…しかもあの質問…嫌な予感しかしないんだけど