花弁が初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと
※大きさ約2.5cm
・金平糖
ayapeco教室初の和菓子コースレッスンで、ご一緒できますのを楽しみにしています。
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投稿日:
※大きさ約2.5cm
・金平糖
ayapeco教室初の和菓子コースレッスンで、ご一緒できますのを楽しみにしています。
ご訪問ありがとうございます。
東京・板橋ペーパークラフト&パステル教室『始季彩~Shikisai~』のShinoguです。
昼間。
ブログを見返しては、またちょこちょことメニューを整えたり、見にくい箇所を修正したりなど、手を入れておりました。
定期的にやらないとマズいよね……と思いつつも、ついつい後回しにしてしまう作業の一つ(汗)
以前、試しにOwndで作成していたサイトも、更新が止まりっぱなし。
こちらも、他の場所で作り直すなり、きちんと最新の内容に合わせて、更新するなりしていかないと……と、気にしているだけで停滞しっ放しのもの。
また新たな年が近づきつつある今日この頃。
一つ一つ、少しずつでも動かして改善していこうと思っています。
* * * * * * *
先日色々試していた3Dペーパーフラワー。
今度は、配色ではなく形で試しています↓↓↓
花と葉と。
どちらもジャンボパンチを使用しています。
そして、同じ花の花弁を少し変えたのがこちら↓↓↓
通常のパンチで、黄色の紙を使って作ると、まんま『タンポポ』や『菊』に見えるのですが……赤だとまた印象が違いますね。
この花を使用して、ちょっとしたものを作ったのですが。
そちらはまた後日up予定です♪
インテリア雑貨、アクセサリー、お祝いのブーケ……etc.
様々な使い方の出来る3Dペーパーフラワー。
一つ覚えておくだけで、日常小物からプレゼントまで、幅広く活用していただけるクラフトですよ
講座は基本、リクエスト開講となっております。
(1名様よりお申込みいただけます)
また、お友達との参加も可能です。
お気軽に末尾フォームよりお問合せ下さい
※講師自宅レッスンにつき、申し訳ございませんが
男性のお客様はお断りしております
ご了承くださいませ
『作ってみたいけど……』
『描いてみたいけど……』
――子供の頃、苦手だったから。
――手芸もクラフトも絵も、見ている専門だったから。
そんな風にためらってしまう方でも
『好き』
『やってみたい』
という気持ちさえあれば大丈夫!
少人数制の教室で、一から丁寧にアドバイスいたします♪
どうぞご一緒に、楽しい時間を過ごしましょう
最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました(#^.^#)
そして私たちのうちへと帰る最後の曲がり角。
馬車の小窓の外には見慣れた景色が見える。
その小窓の外から、武閣氏のオンニの優しい声が聞こえる。
「医仙様」
「はい」
「先触れを出しました。もうじき到着します。宜しいでしょうか」
私はそれを聞いて、大きく息を吸って吐いた。
「はい。お願いします」
「畏まりました」
媽媽が私を見て、にっこりと笑う。
「医仙のそのようなお姿を、初めて見ました」
「何か変ですか?」
媽媽はゆっくりと首を振る。
「とても緊張されていらっしゃる」
「それはもちろん、婚儀ですから」
ふふふ、と媽媽が珍しく、声を上げて笑われる。
「医仙」
「はい」
「いつも医仙がこうしてくれた。今日は私がお返ししたいのです。
抱き締めても、宜しいですか。この世の妹として」
その少し恥ずかしそうなお声。
困ったみたいに小さく首を傾げて、大きな瞳が私の顔を覗き込む。
胸が詰まって何も言えずに、私はただこくこくと頷いた。
媽媽の柔らかい腕が私に回され、ゆっくりと力がこもる。
私は何も言えず、媽媽を抱き締め返した。
何か言ったら、口を開いたら泣きそうで。
泣いたりしたくない。
媽媽はきっと理由が判らずに、困ってしまうかもしれない。
どんなに隠してもあの人にばれる。余計な心配はかけたくない。
嬉しくて泣いてるのよ、って何度も説明するのは恥ずかしい。
ありがとう、忘れない。こうして抱き締めて下さった事。
国史の教科書でしか知らない魯国大長公主、世紀の恋の
主人公のあなたに、こうして抱き締めて頂けた事。
だから私は、あなたを守りたいんです。
そして誰より大切なあの人が大事に守る王様を、守りたいんです。
御二人の歴史をどうにかして変えたい。
たとえもしそれが、先の世界を歪めてしまうとしても。
信じたい、御二人の未来も、あの人の未来も変える事が出来るって。
あの人が信じた、あんな風に言葉を交わした幼い李 成桂が、
私の あの人を処刑したりしないって。
あの時交わした覚書を覚えててくれる。この後いずれ来る将来に
李氏朝鮮を興すほど、立派な男性になるんだったらなおさらに。
あの人は私と一緒に幸せに暮らして、お父さんになって、そして
お爺さんになって、最後は穏やかに年を取っていけるって信じる。
いつまでも心を傷つけて、その背にたくさんの命を背負って、
苦しんで剣を振るったりしなくてもいいって信じる。
私はいつだってここにいる。
あなたの悲しみを半分もらうために。
私はいつだって横にいたい。
あなたの笑顔を倍にするために。
私が今日あなたにあてて誓うのはそんな言葉。
あなたが嫌がったってあなたを助けたい。未来を変えたい。
あなたを傷つける人は、誰であろうとこの私が許さない。
私たちを愛してくれる人たちの前で、そう宣言したいの。
もしあなたを傷つけるつもりなら、まず私が相手よって。
ねえ、ヨンア。
そうしたら、あなたはやっぱり怒るかしら?
天から降り注ぐ秋の陽射しに照らされて、門の外で待っていた。
先触れが到着してよりの刻が、気が遠くなる程に長く感じる。
背後のコムも迂達赤も手裏房も、一言も発する事はない。
空からの陽射しが、秋の庭に咲く花の花弁に透ける。
静かに吹く涼風が、庭に茂る木々の色づく葉を揺らす。
待つことには慣れている。 こうして待つ事など、どうという事もない。
あなたを迎えに行った。あの昏い夜を超えて。
眸も頭も痛む天界の光の中であなたに逢った。
不可思議な想い。初めて見つけたあなたから目が離せず、
それが何かかも判らぬまま、男達に部屋を引き摺られた。
あなたを担いで天門をくぐり、無理矢理お連れした地上の高麗。
どれ程に苛立ったろう。この名を汚された、誓いを守れずにと。
それでも王命だ、逆らう事など叶わない。
せめて出来るのは関わらずにいる事、一日も早く返してやる事。
俺の腕の中で怯えて身を固くし泣いた小鳥を。
この指で図らずも掴んでしまった哀れな蝶を。
そして残り一日ずつ死んで行ければ、上々だ。
武人の名を汚されたからだ。返してやると誓ったからだ。
手が掛かるからだ。何も知らぬ赤子のよう危ういからだ。
この世の常識が通じぬからだ。奇轍にまで楯突くからだ。
話す必要などない。関わる必要もない。
探す必要などない。声を聞く必要もない。
そう思っていた筈が、肝に銘じていた筈が、ふと気付けば
この眸があなたの姿を探していた。
この耳があなたの声を聴いていた。
この心に任せて走る先に必ずあなたがいた。
心のまま伸ばす指先にあなたの手があった。
見えなくなれば心が乱れた。
何処へ向かえば良いのか足が惑った。
黙ったまま座っている事など出来なくなった。
そして離れては生きられぬと、ようやく知った。
あなたの涙を見た。哀しい声を聴いた。
毎晩呼ぶわ、そこに居る?
そんな風に呼びながら、泣きながら迷うなど許さない。
だから待っている。あなたが帰るまで此処にいる。
此処におります、幾度も心で呟きつつ待っていた。
早く来い、此処にいるから戻って来い。
そうして待った俺だから、今更待つなどどうという事もない。
此処にいる。此処にいるから、早く来い。
秋の陽射しの許、眸の前に伸びる道。
早く来い、この腕の中に飛び込んで来い。
陽射しの中、通りを馬車が進んでくる。
あなたが息を吹き込み生かした心の臓が痛い程に鳴る。
後ろに控えた奴らが、一斉に近寄る馬車へと頭を垂れる。
門の前で止まった馬車よりまず王妃媽媽が、チェ尚宮に手を引かれ
ゆっくりと降りて来られる。その御姿へと、俺は頭を下げた。
武閣氏が付き添う中、媽媽は俺の前で足を止め
「大護軍、心よりお祝いを」
そう、お声を掛けて下さる。
「ありがたき幸せ」
お答えすると媽媽は嬉し気に頷かれ、そのまま武閣氏の先導で
門の中へと姿を消された。
そして次に叔母上が、馬車より伸びる腕に手を貸して。
どこまでも透き通る秋空。その澄んだ空から降り注ぐ陽射しの中
あの方が、降りてくる。
白い腕。白い衣。
結い上げた髪。光る簪。
紅い唇。長い睫。
手に持つ秋の花々の束。
馬車より降り、此方を振り向く鳶色の瞳。
人垣の中この姿を見つけ、それが三日月に緩む。
俺だけの天の女人。 ようやく逢えた、魂の片割れ。
この眸が見つけこの手で掴み、この肩に担ぎ無理矢理に攫った。
この耳で聴きこの足が駆け寄り、この心が求め続ける唯一の方。
あなたなしに生きて行けぬから、二度と離さぬ。
叔母上に手を引かれ、あの方が俺の前で止まる。
俺の差し出した手に、叔母上から離れた細く小さな掌が重なる。
この方が転ばぬようにだけ気を配り、ゆっくりと歩を進める。
歩くのが不得手な方だ。この晴れの日に慣れぬ衣裳の裾で、
万一 転びでもしたら大事だ。
横のあなたがふと足を止め、その瞳で俺を見上げる。
どうした。
眸で問いかければ首を振り、安堵したよう俺にその手を委ね
またゆっくりと、ゆっくりと歩を進める。
秋空の下のその歩みは、まるで俺達の歩んだ道のようだ。
立ち止り、見つめあい、時に背を向けた。
気付くまでには遠回りをし、長い時間をかけた。
もう迷う事など二度とない。あなたを迷わせる事も。
この美しい秋の日差しの中、俺だけを見つめるあなたを護る。
そして傷つけるものは決して赦さぬ。
決して忘れる事はない。あなたの手を握って歩くこの道程。
この門をくぐり、秋の庭を抜け、宅の玄関までのこの短い道程を。
それは俺達があの天門をくぐり、此処に辿り着くまでの遥かな道程でもあった。
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