東洋思想から見る骨盤

低身長（一般的には150㎝以下のことかな？）の人はハイリスク出産になるって知っていましたか

産む予定の病院で初めて検診を受けた時の出来事です。

先生：「ミニサイズママさん、身長144cmかぁ・・・低身長だとハイリスク出産になるから帝王切開になる可能性が高いですね～」

私　：エェェェェェェエ いきなり何 　（※心の声ﾃﾞｽ）

そもそも、そこの病院を選んだのは無痛分娩希望だったからで、行きつけの婦人科の老先生に紹介してもらったからなのに、無痛の相談をする前にハイリスクだの帝王切開だのキツ という気持ちでした。

「帝王切開」よりもショックだったのは「ハイリスク出産」という言葉
なんだか背の小さい私自身を否定されているような気分…

「私って子供を産んではいけない体なの？ 」と思わず考えてしまうくらい衝撃でした。

小柄でも出産してる人は大勢いるし、第一昔の人は私たち世代より断然身長低くて140ｃｍ台なんて当たり前でしたよね なのになぜ低身長だとハイリスク出産になるのか

なぜかというと、先生曰く、、
現代の女性は昔の女性に比べて家事や仕事での運動量が違うため骨盤ががっちりしておらず狭い人が多い、その中でも小柄な人はさらに骨盤が狭い。骨盤が狭いとそこを通って産まれてくる赤ちゃんが大変、ママも大変　⇒　ハイリスク
ということらしです。

オマケに私にはもう一つの不安要素が・・・

私の旦那さんは身長185ｃｍで、我々夫婦の身長差は41㎝なんです
（ちなみに元モー娘。矢口さん夫婦は身長差48ｃｍ ）

お腹の赤ちゃんは身長がパパの遺伝子の影響をうけるようで、我が子はお腹の中でビッグベビーになるポテンシャルが高いということ。
赤ちゃんが大きいことはいいことですが、その子が小さいママから産まれるとなるとそれだけ母子ともに負担が大きいんですね。

身長差を聞いた先生は、

先生：「赤ちゃん大きくなっちゃうと産むの大変だよ～(￣∀￣)」
 

この時点で先生の中では私の出産は「帝王切開確定だな」くらい思っていたかもしれませんね

この「ハイリスク出産」と「帝王切開」というキーワードは最後の最後の産まれる直前まで付いてまわりました

低身長の方はこのリスクについて事前に知っておいた方がお医者さんから言われた時の衝撃が少ないと思います。

実際のところ、
私は無痛分娩かつ計画分娩で、希望通り産道から産むことができました

最初の検診で言われてからネットで調べましたが、実際小柄な方は帝王切開のケースが多いみたいで…。
でも、私はやっぱり産道から産みたい と思い、帝王切開したそうなお医者さんを前に「そこは譲れない」ぐらいの強い気持ちでいたのがよかったのかな

同じように産道から産んでいる150㎝以下の方もいますし、お医者さんのアドバイスをもとに計画帝王切開の方もいるようですね。
骨盤が狭いかどうか事前にレントゲンとったりする病院もあるみたいですね。

産み方はそれぞれの希望とリスクの兼ね合いで決めればいいと思います

私は最後の最後まで「緊急帝王切開になるかも！」という覚悟ができていました。
でも、普通分娩だと思っていたのにいざ産むときに緊急帝王切開になるよりも、事前に「ハイリスク」「帝王切開かも 」と言われていた方が当人の心の準備と対策ができるというものです。

ですので、お医者さんや助産師さんから「ハイリスク出産」「帝王切開」とかいうキーワードが飛んでも、
「知ってますが、何か 」
くらいドーンと構えていてください

まず「リスクを知ること」が目指すお産を実現させる第一歩になると思います

次回は、無痛分娩について書きます