契約解除用語の基礎知識

 

 

過去ブログで、私がEXIDの「バナナ問題」を2015年に取り上げたことがあるのですが、あの時から心配していたけど、結局、中国資本の、しかもお金持ちお坊ちゃまの趣味的なK-POPアイドル運営は上手くいかなかったようです。

 

 

↓これは過去ブログからの復刻記事で、2015年に書いたものです（省略）

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＜EXIDに忍び寄る中国大富豪の息子＞

T-araは以前から話題になってましたが 中国の某有名企業の社長ご子息様からお声が直々にかかるというなんとも不思議な話(笑) 

 

もう完全に私的な感じ？いかがわしさすら感じてたんだけど(¯―¯٥) でも、ティアラ的には、あのイジメ問題以降の韓国での人気低迷 ※昔は第二の少女時代！と言われた時も&日本でのイベント詐欺による、日本撤退。

 

当時の事務所の廃業などなど、踏んだり蹴ったりな彼女たちが、その大金持ちに頼る気持ちは分からなくもない。契約金とか、きっと目ん玉飛び出るぐらい提示されたんだろーし、中国のお金持ちは天井知らず！Σ(ﾟДﾟ)

韓国では彼女たちのことを、社長様の『喜び組』なんてディスられておりますが、それも荒波ばかりの芸能界で生きてく上での処世術かもしれないし、マクラと言われようが、社長様のお誕生会の専用キャバ嬢と言われようが、生き残るためには頑張るしかないのだと思う。 

 

支援を得るため、本人たちが納得しているのであれば、他人がとやかくゆーことでもないし(^_^;) 実際、大富豪様(実際にはその息子)に気に入られてからとゆーもの、中国でデビューしたり、なぜか中国ではまだペーペーの新人外国人歌手にも関わらず、いきなり中国の歌謡大イベントで既にトリを務めていたり ※中国のサブちゃん的な歌手の方から怒られたりしないのだろうか？

ま、バックが強力なのもあり、したくない仕事も中にはあるでしょーが、それでも中国でドッコイ生き延びてるティアラがいるのであります。 実に頼もしい！(๑•̀ㅂ•́)و✧ 

 

が！

 

ここに来て 更に社長様「バナナプロジェクト」なんてゆー、いかにも名前からしていかがわしさ満点の(笑)※他に名前なかったんかい！

 

事務所を本格的に立ち上げるとゆーから、ビックラこいちゃうぜ！韓国のアイドル女子は可愛いなぁ～♬と、味でもしめたのかな？ そして、こともあろーに、今度は、今韓国で飛ぶ鳥を落とす勢いのEXIDが欲しいんだってさ！わお！＼(◎o◎)／

 

次のターゲットはハニちゃんかね？ 社長様！やはりお目が高い って、そーゆー問題じゃなくて！(¯―¯٥) あそこはイェダンエンターテイメントといって、元々は俳優さんメインかな？音楽部はまだ小さいので、破格の契約金は喉から手が出るほど欲しいだろうし。ちょーど先日書いた、突然解散したボーイズグループ「C-CLOWN」の事務所でもあります。C-CLOWNが突然解散し、回収できなかった彼らの借金のこともあるし、姐さんたちの肩に彼らの借金が重くのしかかっていることは言うまでもなく・・・現時点では、事務所側は「まだ決定ではない。」とメディアに言ってはいるけれど 金銭的には契約すれば事務所は楽になるだろう。 

 

でもこの中国のお坊ちゃま社長様、評判があまりによろしくないので、EXIDの歌手としてのプライド？は砕かれると思う。 特にLEは楽曲の製作もしているプロデューサー、いわばアーティストだから、アイドルという枠には収まりきらず、ティアラとはまた立場も違う。 

さてさて、現時点で決定はしていないという、EXIDのバナナプロジェクト問題 、最終的にどのような決断が下されるのでしょうか？

 

 EXIDもやはり、身売りしちゃうのかなぁ？(¯―¯٥)

 

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という記事を書いておりました。もう5年も前の記事になりますが(^_^;)

 

結局この後、本当に「バナナカルチャー」という芸能事務所が立ち上がったのですが、突然、昨年末から、残った3人のEXIDメンバーとも契約解除をしており（3人のメンバーとは昨年、再契約したばかり）どうも、マネジメント事業を整理するとの報道が出ています。

 

 

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＜バナナカルチャー事業 整理報道＞

EXIDのメンバー、ハニとジョンファは昨年5月に専属契約満了に伴う移籍を発表、そして、バナナカルチャーエンターテイメントに残っていたメンバーである、ヘリンは昨年末に、今年2月にはソルジ、そして、先日、残っていた最後のメンバー、LEまでもが契約解除を発表した。

EXIDだけでなく、既に俳優部門所属だった俳優陣は契約解除を済ませており、事実上、バナナカルチャーは事業整理の手続きに入っていることが伝えられている。残るは新人ボーイズグループ「TREI」だけとなっている。

過去記事参照　→　★　

 

 

バナナカルチャーはイェダン・エンターテインメントを前身とし、2014年に、シンサドンホレンイ設立のABエンターテインメントをイェダンが買収し、その後、中国の大富豪、王建林（ワンダ・グループ会長）の息子、王思聡（ワン・スツォン）が設立したメディアグループ「バナナプロジェクト」が、イェダンエンターテインメントに投資する形で、会社名を「バナナカルチャー」に変更している。

 

中国大手、ワンダグループ会長の息子が運営する「バナナプロジェクト」と、K-POP界きってのヒットメーカー・シンサドンが代表プロデューサーを務めることで、「バナナカルチャー」の誕生は設立当時、とても話題になった。当然ながら、主力アーティストはシンサドンがプロデュースしている、ガールズグループEXIDで、投資金も莫大で、国内外を問わず活発な活動に次々と乗り出していた。

 

ただ、今回のバナナカルチャーのエンターテイメント事業整理については、これまで資金を投入してきた中国のバナナプロジェクトとの関係に支障が生じたとも解釈されている。

 

実際、バナナプロジェクトの代表、王思聡は昨年10月、1億5500万元(約24億円)がかかった金融紛争で、これを返済する義務があるという裁判所の判決を受け、財政的危機に直面した。最近では1億5000万元以上
の負債を返済できず、裁判所から資産を差し押さえられ、愛車や銀行口座などの使用が制限されたことも報じられているほど。

※父親の王健林氏は2009年、息子にポンと5億元（約77億円）を与え「練習をさせる。失敗したらまたもう5億元を与え、それでもうまくいかなければ、ワンダで仕事をすればよい」と言ったとされており（それじゃ、後継者として全然、育たないYO！∑(ﾟДﾟ)）この父親からの資金を元に、思聡氏は30億元（約464億円）を超えた多数の投資案件を展開していた。

 

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頼みの綱だった、ワン息子氏の資金が動かなくなったので、バナナは経営に困ったのかなぁ？

 

ティアラの時から思っていたけど、明らかに金持ち息子の「道楽」事業だったからね・・・可愛いK-POPアイドルとお近づきに♪とでも思ったのか・・・「事業」というより、ただ息子氏は大金をバラまいていただけで、とうとう差し押さえられているし、しかも、一般人には一生かかっても手にできないほどのお金を使えたにも関わらず、それでも差し押さえられるって

 

 

どんだけぇぇ～！

 

 

と、久しぶりにイッコーになったのであった(Ｔ▽Ｔ;)

 

 

 

 

アァアアアァ！！
年号(元号)がァ！！
年号が変わっているウウウウウ！！

…
 

こんばんは。

大変ご無沙汰しております。
平成30年12月ぶりです。

長い間、ブログを放置してしまいました…。

読者の方の中には心配してくださった方もいらっしゃったのに
そのお優しい心を踏みにじるように
突然更新を止めてしまい申し訳ありません。

それから、
うなぎのヤツ、死んだかな？
と思っていた方も、期待を裏切ってすみません。
なんとか、生きておりました。
 

さて、うなぎの野郎、
沈黙の2019年、何をしていたのか…？

勝手にお暇いただいてるんじゃねーよ、
お暇は凪ちゃんだから許されるんだよ？
立川市中央図書館で今更自分探しを始めるなコラ。

下半身の闇営業問題はどうなってんの？
解決したの？
事務所通さないと契約解除だぞ？
それよりゴロさんは通したの？

ゴロさんとONE TEAM(ワンチーム)になれたの？

夜のスクラム組んで、
インゴール目指して押し切って
ゴロさんのトライは決まったの？

アイルランド戦後半18分
敵陣ゴール前の右中間のスクラムからの快進撃のように
素早くボールを出して
クイックパスからの逆転トライに
満員のスタンドが総立ち！
みーんな総立ち！もらい立ち！させるような
感動的トライは成功したのかよ？

どうなんだよー！！
コラァー！！！

とね、

色々質問とか文句があると思うんですけど。

ちょ、ちょっと、待ってください。

とりあえず、落ち着いて?

いったん座ろうか。

あ、いいよ、
そんな、正座なんかしないで。

楽にして？
 

…

あの、近況ですが、

一言では言えないのですが、
現代ホスト界の帝王・ローランド様風に

処女か、処女以外か

２種類のどちらかでお答え申し上げるのであれば
間違いなく、まだ前者ですし

アナ雪２で、エルサが
数々の試練に立ち向かい
未知の旅へ踏み出している間も

ゴロさんのアレンデール城が
Into the unknown(イントゥ･ジ･アンノウン)したことは一度もなく。

私の下半身のunknownな部分の謎について

ルーツを辿り新事実を見つけ出す過程を

現代ドキュメンタリーの巨匠がまさかのファンタジー風に映画化とかしてくれちゃって、

TOHOシネマズの大スクリーンで私のアナの奮闘っぷりを皆さまにじっくり観賞していただきたいところだったんですけどねー。

いや待てよ。秘密を暴きたいなら
スマホを落としてみたらよかったよねー。

なんせ、ちょっと落としただけなのに、
SNSを通じて私の秘密が全世界に漏れ出して
更には不可解な事件に巻き込まれちゃうかもしれない時代ですから。
ああ恐ろしい。

でもでも、そんなサスペンス・スリラー体験と引き換えに
千葉雄大と知り合いになれるかもしれない…
ｺﾞｸﾘ…。

まあそんな感じでね～

2019年、私にも色々ありまして。

オラフ役の日本語吹き替えが
ピエール瀧から武内駿輔に差し替えられている間

私にも色々あったのです。

主に、体調を崩しておりまして、
心身ともにぶっ壊れ、
暗黒な日々を数か月間送っておりました。

台湾ティー専門店の貢茶(ゴンチャ)のメニューで言えば、
ブラックティー・アイスのLサイズ・甘さゼロ・氷多め・パール（タピオカ）ダブル、
雨の日だからポイント２倍つきますよね？
みたいな感じです。

本当は甘いミルクティーが飲みたかったのに。ぴえん。

そして、泣いている私の手をエルサは引っ張り、

次に訪れたのは進化系かき氷のお店…

もうやめて、エルサ…
私、凍えちゃうよ…
雨も雪に変わっちゃったし…
寒いよ…
感覚がなくなってきたよ…
私、何でまだ生きているの…？

‥みたいな、ね？

で、凍てついた身体と心がとけるまで
割と大変な思いをしたはずなのに

千葉雄大とも田中圭ともLINE交換出来なかったので
立ち直るまでに時間を要したわけで。

その間、前澤友作氏のTwitterお年玉企画に
応募する気力があるはずもなく、
100万円獲得のチャンスをみすみす逃したわけで。

100万円当選したら、
新しいことに挑戦できそうな気がしたのに。

処女が諭吉100人をどう処理するのかという
極めて興味深い豪遊プレイを
YouTubeの生放送で皆さまにお見せすることも
やぶさかではなかったのに。

チャンネル登録者数は伸びに伸びて
銀の盾とか金の盾が家に届いたかもしれないのに。

やれやれ。盾ばっかり集めやがって。
この期に及んでまだ防御力高めようとしてんのかよ。何この人。

はー、

悔やまれることばかりですね。

でもね、

やっと、やっとよ？
ついに！とうとう！
ようやく！最近！

健康で文化的すぎる最高水準の生活を営むまでに
うなぎの調子はＶ字回復したんです。

運動は大嫌いだけど、健康維持のために
スポーツジムにも入会したんです。

ヨガとかを嗜む人がよく履いている
ピチピチしたやつとトレーニングシューズを
ZOZOTOWNの24時間限定あなただけのタイムセールで買って

さあ！スタートトゥデイ！
明日からスタートトゥデイ！
やっぱり来週からスタートトゥデイ！
とか言って
中途半端なやる気をみせていたのに、

新型コロナウイルス大流行

ですよ。

ねえ…

もう…

何なの。

前払いでジムの会費を払ってしまったから
出来ることならジムに通いたいのに、

あなたの番ですってコロナが肩叩いてくるから
マンションから出られません。怖い。

ああ‥
あの時私が、諭吉100人斬りを成し遂げる
伝説の処女YouTuberになっていれば、
自宅待機を余儀なくされた小中高生の皆に
楽しい動画を提供できたかもしれないのに。
ごめんね。
雨上がりの宮迫さんみたいに
YouTuberに転身できなくて。

無力…
無力です。うぅ。

こんなときRADの野田洋次郎さんが
隣の部屋に住んでいたら
愛にできることはまだあるかい？
って念のため聞いてくれるんだろうな。
優しすぎない？いいな。

一方この処女は本当に気が利かない。

今回、しっかり謝罪して、
簡潔に近況報告を済ませたかったのに

結局、マンションの一室で
失われた2019年を必死に取り戻しつつ
冗長きわまるブログを書くことしか
出来ませんでした。

でもね、もしも米津玄師さんが

隣の隣の部屋に住んでいたら、
これが愛じゃなければなんと呼ぶのか
教えてく
れそうだった。

だから！

呼べよ！花の名前を！
ただ一つだけ！張り裂けるくらいに！

せーの！

チューリッ…

さくら！！

さ・く・ら！

桜桜桜！！

すみません、私、今更ながら
ラグビーW杯2019を観ていました。

リーチ・マイケル主将率いる桜の戦士たち、
感動をありがとうございました。

チュートリアル徳井さんの
想像を絶するルーズさに共感していたら
別の花の名前を叫びそうになったけど。
それは忘れて。

と、とにかくね、

ラグビーにおいて、
スクラムがゲームの流れを左右するように

人生においても、
セットプレーこそが肝心なんだなあ
と思いました。

…

（あれ…？

すべったかな…？

 

深そうなこと言えてない…？

……試合終了…？）

‥‥

まあでも、あれです。

むしろノーサイドの笛が鳴ってからが勝負！

と言い換えてもいいです。この際。

ピエール瀧さんも
チュートリアルの徳井さんも
芸能活動再開となりましたし。

試合終了して、クールダウンしてからが
本当の勝負なんです！

ほら、ピロートークが大事って言うし。

本番が終わったらすぐシャワー浴びて

タバコ吸いたくなるのはわかるけどさ。

甘い言葉を囁いたり
小さい胸でも褒めてあげたり
そういう気遣いが
今後の２人の関係性をより良くしていくっていうか。

…って

本番を一度も経験したことのない奴に
言われてもね～？

はあ…

私、一体何の話をしてるんだろう。

…

だって、

だって、

だってさ～～～、

もう、今更、どのツラ下げて皆様の前に
登場すればいいか分からなかったんですもん。

いや、このツラしかないだろ
そのツラ下げて行けよ、
おまけにその貧乳もぶら下げとけよ。

って言い返されたら
そこまでなんですけど…

そもそもメディアに顔出しも
乳出しもしていないですし。

そんなこんなで、

時折、嗚咽を…ｳｳｩｯ
交えつつ…ﾋｯｸ

どんな…書体とかフォントで…ｳｩｯ
ｱ‥、謝ったら…い、ｲｲｯ…
いいのか、

ずっと…
ずｩｯ…と、考えて…
ｲッ…ｲｯﾀ…いたんですけど…
ﾋｯｸ…

結局ゴシック体ですみません。

 

…

 

（あ、あれ…？

またすべった…？

 

エルサ…！

 

エルサやめて～！！

 

吹雪は反則よ～！！）
 

…

 

えっと…

今後は、更新が止まっている４コマ漫画の続きを少しずつ描いて行く予定です。

でもいつからスタートトゥデイするかはわかりませんし

今までのように補足文を書けないかもしれません。
もう今日すでに１年間分の文章書いた気がするので許してください。

ごめんなさい。

ということで、

遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします！

ここまで読んでくださりありがとうございました！！

皆様の集中力に拍手！！

 

冷水シャワーだから！

頭冷やしてるから！許して！
 

 

———

 

ダラダラ書いたけど、今の心情を
King Gnuが『白日』で４分34秒で
まとめてくれていました。天才。

 

 

募集している講習やセッション、一斉ワークなどのイベントなど、最新情報をお知らせするページです。

詳細は、各リンク先からご確認下さい。 

 

募集中の講習（申込み〆切順）

 

 

 

 

 

１１

 

「まさか、役を降ろされたのかい？

演出家にいらないと言われたのか？

なんてこと・・

でも、仕方ないよ・・智、げんきだ・・」

「違うって。

僕が帰って来たのは

ライブも終わって稽古までちょっと時間があったから

例の契約の件がどうなったのかと思ったからだよ。

何言ってんのさ、父さん。

 

それにさ、増田君が久しぶりに飲みたいっていうから。」

 

変な誤解をしてくれた父さんに

ほっとしながら怒った振りで弁解した。

 

本当の理由・・・。

翔が消えて動揺してなんて・・・いえない。

そしてそれを知ったのが、

自分の受診があったからなんて・・

絶対に言えない。

入院を勧められているなんて・・・

こんなに僕の舞台を楽しみにしているんだもの・・

 

「父さん、それで契約はどうしたの？

弁護士をいれて相談するの？

僕らじゃわからないもの」

 

一気に話をすり替える僕に父さんは、

黙ってさっき手紙をしまっていた封筒を差し出した。

 

「これは？」

「母さんが後悔していた契約書だよ。

相手先から契約解除が通知されてきた。」

 

僕はガサガサと中身を出して広げた。

 

契約解除についてと書かれたA４の書類の後ろには

櫻カンパニーと、大野陶房との契約書がついている。

通知書には当社の都合により契約を解除するので

違約金は発生しない、

契約書は返還すると記載されていた。

 

「何、なんで？」

「私にもわからないが、

相手の会社に何か不都合が起きたらしい。」

 

何度書類を見返しても、明確な理由は書いてない。

 

「これ、信じられる？

おかしいでしょ。

騙されていない？」

 

変だよ。

展覧会をやめる理由がない。

父さんの作品の展覧会は何処でも、人気だ。

美術品クラスは高いし、父さんもあまり売らないけど、

日常で使える大野陶房の陶器を販売すれば、

収益もかなり上がるはず。

それをやめるなんてさぁ」

「相手の理由なんかどうでもいいだろ。

とにかく、契約は無くなった。

うちの希望通りだ。

それでいい。

これ以上何も言うつもりもない。

智もそれでいいだろう？

母さんに報告だけしよう。」

 

何故だか不機嫌になっていく父さんに、

僕は頷くことしかできなかった。

 

父さんは僕に何も言わなかった。

これが翔の払った過分なお礼だということを。

翔があの契約の相手方だということも。