見ろ!骨盤 がゴミのようだ!
骨盤 ふれあい 信頼 地元とともに
日本全国骨盤デー
おはようございます。今回ものぞいてくださり、ありがとうございます
引き続き、出産の話題ですので、痛い話題、下半身の話題が困るという方は、ターンをお願いします。
初めての妊娠、予定日を1週間過ぎて、誘発分娩を予定していた前夜に、病室にて陣痛を経験した(→『』)主婦ピカル、今度は分娩室へ移動です。
陣痛室に母が合流してくれて、しばらくすると、ヒムラさんが現れ、
「分娩室に移りますか❓」
とのこと、もう少し後で移るのが一般的だけれど、今ひとつ空いているので、自分で歩いて行けるうちに入って、分娩台に登っておいたらどうかとのこと。
ヒムラさんは、隣の分娩室で、分娩中の妊婦さんの担当だったので、本音は自力で移れる間に移っておいて欲しいということだったのかも知れません。
「ゆっくりでいいからね~」
と言われ、文字通り
カメ🐢並みのスピードで分娩室へ行き、
えっちら、おっちら分娩台に。
この時の内診によると、子宮口は9センチ。陣痛の痛みはさらに強くなっており、暑くて大量の汗をかいているのに、寒気がするような感じ、お腹は痛すぎて、笑ってしまうほどでした。
ヒムラさん、
「笑ってる」
と完全に呆れ顔。
分娩台にも色々とあるのでしょうが、私のお世話になったその病院の分娩台は、フラットな状態にできるものだったので、フラットな状態にしてもらって、上に乗りました。幅もあって、安定感があったように思います。
分娩台の私にモニターを付け、
「別室でモニターしてるけど、何かあったら、ナースコールしてね」
と言って、ヒムラさんはまた出ていかれ、ほどなく、隣の分娩室から声が聞こえ始めたので、
「かけもちは、タイヘンだなぁ」
と思ったのが印象に残っています。
ちなみにお隣の分娩室のお産は、その時点で24時間ほどかかっていたようで、妊婦さんも大変だったのか、悲鳴に近い声を上げておられ、
「声を出さない❗️
声に力を使ったらダメ❗️」
「目を瞑ったらダメ❗️」
などと指導されていたので、
「声を我慢した方がいいんだな」
「目は閉じたらいけないんだな」
と、改めて予習ができました。
その後、間隔が狭まって怒涛のように押し寄せる陣痛に耐えたり、少し波が和らいだ間に少し意識を失ったり(眠ったようです)しながら小一時間を過ごしたのですが、ふと浮かんだ疑問、
「誰も見に来ないけど、このままでいいのかしら❓❓」
隣の妊婦さんのお産は佳境のようで、ヒムラさんが顔を覗かせることはなさそうです。
呼んでいいのか悪いのか、よく分からないまま、おそるおそるナースコールしました。
ナースコールに応えてやっ来た助産師さん、
「どうしましたッ❓」
破水したとか、何かそういう申告を期待されたのでしょう。
「イヤ、何もないんですけど結構痛いんですけど、
このまま我慢してたらいいんですか❓」
申し訳なくなりながら尋ねます。
「大丈夫ですよ~❗️良い張りが定期的に来てますから、フーッ、フーッで逃しましょうね~」
言われたとおり、というか、従来どおり
しばらくフーッ、フーッするのですが、
もー、ホント、笑えるほど痛い
助産師さん、思うところがあったのか、突如、
「内診しましょう」
フラットな分娩台の上での2度目の内診となりました。結果、
「全開、全開ですっ❗️」
助産師さん、ちょっと急いで分娩室から出て行かれ、また戻ってくると室内をウロウロし始めます。気配もなかった他のスタッフの方々も何人も登場し、分娩台が分娩仕様に組み替えられたようですが、その間私自身は乗ったままだったのか、その辺の記憶は全くありません。
気が付いたら分娩台で、足を開いた、
ザ・分娩❗️スタイル
にされてなっており、隣の分娩室からヒムラさんが駆けつけて来られました。
そして、再び内診
「破水~」
ヒムラさんは言いましたが、確かに暖かい液体がお股からたくさん流れ出るのを感じました。
その声を合図のようにドクターが、その後ろから、助産師外来でお世話になった担当助産師マエゾノさんが、不織布のようなものでできた割烹着のようなものに腕を通しながらやって来られます。
マエゾノさん、ヒムラさんから、報告を受けながら、私の足にカバーのようなものをかぶせたり、分娩台の下のようにシートを広げたり、手際よく準備を進めます。
お守りのように履いていた冷えとり靴下とレッグウォーマーは、この時点で脱がされました。
ドクターが、
「足はパタンと開いてね。もう、いついきんでもいいから、自分の準備ができたら、陣痛の大きな波に合わせていきんでみてね」
もうずっといきみたい感じを我慢していたので、やっといきめるのは嬉しく、さっそく次の大波に合わせて自分なりにいきんでみたのですが、
「そうそう、上手、上手」
本能って凄いです。初めてでも、どうしたらいいか分かるんですね。褒められなくても、自分のしていることが正解だと分かっていました。
いきむ段階になると、陣痛は痛いけれどむしろ強力な後押しという感じ、あまり辛くはありません。それよりも辛いのが、
骨盤の軋むような、張り裂けそうな痛み❗️
メリメリ、ギシギシ音が聞こえそうです。もちろん痔の痛みなどどこへやら
「骨盤のあたりが痛いよね~、赤ちゃんが通過してるからね~」
なるほど、なるほど❗️
皆さんのお産はどうだったのでしょう❓私の場合、陣痛の大きな波の合間には、いくつか波をやり過ごしつつ母に汗を拭いてもらったり、ペットボトルの水を渡してもらったりして休憩と水分補給しながら、
「深呼吸して赤ちゃんに酸素を届けましょうね」
と、言ってもらって、深呼吸したり、ドクターや助産師さんと少しお話したりしていました。
テレビドラマなどでは
分娩=いきみっぱなし
のイメージがあったのですが‥‥。
その後大きな波を選んで2回くらいいきんだでしょうか、ドクターからは、
「会陰は、ギリギリまで待ってみて、のびそうならそのまま、無理そうなら切開するね。」
マエゾノさんからは、
「今髪の毛が見えて、出たり入ったりしてるけど、この先、頭が出たら、『いきまないで』って声をかけるね。そしたら後は絶対いきまないで、『ハッ、ハッ、ハッ』の呼吸に切り替えてね。
いきむと、赤ちゃんが飛び出したり、産道が切れたりするからね」
と、それぞれコメントをもらい、さらに、いきみます。
そこから2回ほどいきんで、
「いきまないで❗️」
の声がかかり、
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
の呼吸をしていると、目の前に立っていたマエゾノさんが大きく動く気配がし、
ズルっ
と、お股をあたたかい何かが通過した感じがしました。
そして少しの間の後、赤ちゃんの泣く大きな声が聞こえ、赤ちゃんが私の胸の上に❗️
「メ、メガネ~」
いつ、どのタイミングで、誰に預けたか思い出せないメガネを(ものすごく目が悪く、数センチ先もボヤッとしか見えません。)かけてもらい、汗の蒸気で曇る視界の中、娘と対面しました。
感想は、
可愛いとか、小さいとかよりも、
「よかった」
でした。
その後、無事胎盤も外に出、やはりのびなくて、切ることになった会陰を縫合してもらい、出血が多めだったということで、分娩台の上に寝たまま3時間近く過ごしました。
「陣痛から7時間の安産ですね。」
と、マエゾノさん。
「初めてなのに、冷静に、上手に産めたね」
と、ドクター。
お褒めの言葉は嬉しかったのですが、続く、
「子宮口が7センチも開いてて、スタスタ歩ける人はそうそういないよね~」
の台詞は納得いきません❗️全然スタスタじゃなかったですから❗️
考えてみれば、陣痛が10分間隔、5分間隔で子宮口が7センチ開いている状態で、必死で歩いたことが、お産を進めることになったのかも知れないので、結果的にはよかったのかも知れません。歩いている間にどんどん赤ちゃんが下がって来たのでしょうか。
バルーン挿入(→『』)の時にお世話になった助産師さんのマツダさん、後で顔をのぞかせ、
「稀なケースだったね~」
と言ってくれました。
骨盤 関連ツイート
(腰から股関節全部痛い)
湿布貼れないから温めてしのぐんだけど、ぶっちゃけ暑い(´・ω・`)
私ブラでも気持ち悪くなる人だからそこだけ心配なんだよね…😓