骨盤物語

ここが気になりダイエットをし、
他の部分が痩せても、
唯一残るふくらはぎ。

他が痩せた分、より目立ってしまい
余計に意識してしまう。
あとはふくらはぎだけなのに。
今日はそんなあなたのための
ふくらはぎだけ細くする方法です。

ダイエットと無関係なふくらはぎ
お腹、二の腕、太ももあたりは
大幅なビフォーアフターでも見かけるように
痩せる＝サイズが減る！
と分かりやすい図式になります。

しかし、ふくらはぎに関しては
なかなかビフォーアフターを
見ることが少ない。
これはお察しの通り、
痩せることと直接的な関係がないから。

つまり、ふくらはぎを細くしたい！
だからダイエットしよう！
という時点で、
間違ったゴールに向かってしまっています。

なぜふくらはぎが痩せないのか？
結論、ふくらはぎのサイズを出しているのは
筋肉による太さです。
○体の最下部にあり、全身の体重を支える
○立つ、歩くだけでも日々使われる
筋肉は刺激に比例して肥大する
性質があるため、
負担がかかるほど肥大していきます。

その負担には2種類あります。
○姿勢による負担
→背骨ー骨盤の傾きにより、
歩くときに必要以上に地面を蹴ってしまう
○柔軟性による負担
→日常的、運動で地面に足が着いた時、
足の付け根ー背骨で負担を流せない

これらのクセがある限り、
痩せてもふくらはぎは維持される。
相対的に見ると、
痩せるほどに目立ってしまう。。
まさにジレンマに陥ってしまいます。

ふくらはぎだけ痩せる方法
逆に言うと、これら2つのクセを取り除けば
筋肉の使わなければ減る性質からも
比較的容易にサイズは減らしていけます。
（全く使わなければ筋肉は2日で1年分減る）

もちろん、全く使わないことは
ずっと寝ていること以外不可能。
しかし、普段無意識にかけている負担を
少しでも減らせれば、
間違いなくサイズは減っていきます。

そして、ふくらはぎに悩む女性は
本来かけなくていい
不要な負荷をかけてしまっている事実からも
この負担を減らすことは
ふくらはぎ痩せの最短ルートになります。

「ふくらはぎだけ痩せる方法」

椅子に座り、明日の両端を掴みます。

背筋を伸ばし、片方のヒップを
地面から浮かせます。
3秒キープして10回。
交互に行いましょう。

○背筋を伸ばし、片方のヒップを浮かせる
→歩くときに姿勢や骨盤の傾きが崩れると
（猫背や骨盤前傾、後傾など）
重心位置が下がり、
脇腹や足の付け根の柔軟性が低下します。

この柔軟性が低下すると、
体重負荷を股関節や背骨に流せず
ふくらはぎだけで受け止めることに。

まずは、ふくらはぎ自体への負担を
受け流せるように体幹部分の柔軟性を
増やしていきます。

足を左右に開き、つま先を外に向けます。

両手は頭の後ろで組み、
膝を開きながらしゃがんでいきます。

内ももに伸びを感じたところでキープ
右肘を左膝へ、左肘を右膝へ。
交互につ近づけるように体をねじります。
（この時、肘を近づけるのと同時に、
反対の肘は外に開くイメージを持つと
より効果的です。）

○足を左右に開き、上体を捻じる
→足をその向きに開き、腰を落とすことで
骨盤の傾きがリセットされます。

また、肘を近づけるー反対肘は開く
バランスは背骨の柔軟性を増やします。
これらにより
骨盤ー背骨の柔軟性が増え、
重心位置が上がります。

この2つを組み合わせることで
日常での足への負担を
足ー股関節ー背骨と
受け流せるようになります。

本来不要な負担がリセットされれば
その分不要な筋肉は減少。
実質のふくらはぎの
サイズダウンに繋がります。

今日はふくらはぎ専門の知識。
ぜひご活用ください。

痩せると痩せた分、ふくらはぎが目立つ、、
何をしてもここだけが変わらない、
あなたはご参考にしてください。

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